自慢の大工

大工・技能者の連携力が強み

大工 1課課長

川瀬 昂一かわせ こういち

1982年生まれ 帯広市出身 2003年入社

2級技能士(建築大工) 移動式クレーン運転士 玉掛け作業者 木造建築物の組立て等作業主任者 アーク溶接作業者 トリナソーラー施工

木造住宅の大工として施工技術・生産性のどちらも高い技量を持つ。大工のキャリアとしても匠創建で一番経験豊富。現場の棟梁(匠創建では職長と呼んでいます)としてだけでなく、大工1課の課長として7人の大工をまとめながら社内全体への気配りも行っています。

大工になったきっかけは自宅の建て替え

川瀬 私が大工を目指したのは、小学生のころ、自宅の建て替えで現場を見て、大工という仕事が楽しそうだなと思ったのがきっかけです。工業高校の建築科に進学し、設計図面などを手描きで作成する授業なども受けたのですが、設計の仕事より、現場で身体を動かす大工のほうが合っていると思ったので帯広高等技術専門学院建築技術科に入学しました。そこで模擬家屋の製作などで大工の基礎を学び、2002年に大工見習としてスタートしました。大工の仕事が楽しいので、20年近くこの道一筋で続けられています。

若手は、しっかり教え、優しく厳しく育てる

川瀬 多くの工務店・ハウスメーカーの大工は、50代でも若い方で、60代、70代の大工が多いと思います。工務店やハウスメーカーに入社して大工を目指す場合、10代20代の大工見習にとって、教えてくれる先輩は父親というより祖父の年代です。そうなると年代差で話が合わない、相談しにくいということもあって辞めてしまう人が多いというのが現実で、大工の高齢化・人材不足が住宅業界の課題だと思います。

私自身は年上の先輩大工に厳しく育てられました。当時は多くの住宅会社も、親方の大工さんも、どこもそういう教え方だったと思います。今となれば厳しく育てていただいたおかげで身に着いたものもあるとわかりますが、毎日のように怒鳴られて辛かった思い出があります。

今では自分自身が大工の指導役になっているので、褒めて育てる優しさと、課題や問題点を指摘して厳しく育てることの両方が必要であり、新人が理解できるようにちゃんと教える育て方が大事なんだと思っています。

匠創建の強みは他業種の技能者が揃っていること

川瀬 匠創建の魅力は第1に、ハウスメーカーや工務店、設計事務所、店舗オーナーなどの発注者さまにとって、基礎、大工、設備、内装、外構、プレカット工場など、総勢30人以上の腕の良い技能者がいる点だと思います。

住宅や店舗、施設の施工を発注すると、品質よく、早く納品できる点だと思います。大工の立場でいえば、当社の基礎班・松田・松井さんの2人は、大工が現場仕事にとりかかりやすいように前倒しで基礎工事を進めてくれますし、大工は設備、内装班の都合も考えながら大工工事を進めます。

現在は、特に繁忙期には大工や基礎、内装などいろいろな業種で人材不足による工期遅れが深刻です。工期に追われると焦りによるミスも生じやすくなります。匠創建は、忙しい現場、大規模な現場などには、1課2課の大工が同時に現場入りするなどマンパワーを活かして一気に現場を進めることもあります。そういった連携力は匠創建の最大の強みだと思います。

技能者の育成力も匠創建の特徴

川瀬 第2に大工・技能者を志す若者にとっては、待遇と教育がしっかりしている点が魅力だと思います。匠創建は、大工や技能者を社員雇用、通年雇用するので、大工・技能者の収入・生活が安定します。先輩大工・技能者も新人を上司として教え育てることが仕事の一つなので、しっかり技能を教わることができます。

技能は、現場で教わりながら働いているうちに覚えます。でもそれだけでは社会人としてのマナーや常識、知識などはなかなか育たないので、そういう面は会社の仕組みとして、現場の掃除やあいさつ、社内会議や研修会への参加など、さまざまな機会に学べます。大工を目指す若者にとってはピンとこないかもしれませんが、こういう部分で育てられることが社会人として必ず役立ちます。

第3に歳の近い仲間がたくさんいる点です。私を皮切りに、帯広高等技術専門学院の卒業生が匠創建にはたくさんいます。そういう雇用・職場環境に魅力を感じ、今では20代、30代など若い大工・技能者が、おそらく十勝で一番多い、とても若い施工会社だと思います。歳の近い先輩、同僚がたくさんいるので、困ったとき、悩んだときに相談しやすいので離職率も低いのだと思います。

施工面で重視している点は?

川瀬 大工は2020年4月現在14人います。1課と2課に分かれ、さらに職長のもとにグループに分かれています。私と白川は課長として大工部門、そして匠創建全体の方針や施工管理、性能や生産性などを検討したり、社内の基礎、外構、内装、設備などの技能者との連携を行っています。社外のクライアント、技能者との連携なども行います。職長は現場を統括する棟梁のような役割を担っています。

大工や技能者は、どちらかというと我が強い、こだわりのある人が多い気がしますが、お客様や、ほかの業種の職人さんたちとの連携なしにはいい仕事ができません。そういった連携ができる大工・技能者でなければ今の時代では通用しないと思います。

 整理・整頓・清掃・清潔・しつけの「5S」は会社全体で取り組んでいます。現場の前面道路の掃除などは、入社当時は「大工なのになんで掃除をしなければならないのか」と思っていましたが、何十年も続けてきた中で、匠創建の大工は現場まわりを綺麗にしているということを知っていてくれる地域の方がいたりするので、続けてきてよかったなと思っています。

今後の目標は?

人間的な面での成長かなと思います。会社としても身だしなみやあいさつなども含めて評価していただけるようになり、お客様から指名をいただけるような職人になりたいと思っています。

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