匠創建の社長として、今年一番力を入れているのが採用です。

従来のように、高校生や技術専門学院からの新卒採用

中途での職人さんの採用がありますが

年々職人さんが高齢化でリタイアする人も増え

新たにこの道に入る人が少ない現状から

建築職人の絶対数が年々減少しているという

建築業界の大きな問題があります。

その問題を解決するためには

今までと同じ発想では無理だということを

痛切に感じる今日この頃です。

そこで、求職で困っている人がどこかにいないだろうかと考えていたら

ひとり親の人たちが、

収入面や労働時間の制約、

労働環境の自由性において

難儀しているということを知り

ひとり親の人に建築職人を目指してもらう方法を考えました。

そこで、現場の作業見学からスタートとことで

今回お一人ご案内しました。

川西にある工場で作業の説明を受けています。

その後、木材をカットする体験もしてもらいました。

また、頑張るシングルマザーのイメージで

二人の女性の協力をいただき

写真撮影をしてパンフレットを作ります。

これからホームページに、

採用のページを加えますが

そこには、具体的に先々までイメージできるようなストーリーも書いていきます。

建築職人の作業を練習する場所も準備し

従来のように「見て覚えろ」ではなく

しっかりと作業一つ一つを練習して

ある程度できるようになってから現場に行く教育計画です。

このブログを通して、具体的に書いていきますので

興味を持ってくれた人は

引き続きブログを見てくださいね。